血管平滑筋腫と診断されるまでの経過・今後の治療(写真あり)

日々の暮らし

こんにちは、にゃこです。

今日は20年前から私の足にあった、しこりの正体が判明したのでお知らせしたいと思います。

ずばり、その正体は…血管平滑筋腫!!

そこで今回は血管平滑筋腫と診断されるまでの経過、今後の治療について紹介させて頂きます。

それではいってみましょう。

大学病院に行くまで

20年前ガングリオンと診断されていた

20年前、右足のくるぶしにしこりを発見しました。腫れや痛みは全くなし。

念の為、当時働いていた病院の整形外科で診てもらいました。

先生「これはガングリオンだね」

ガングリオンとは中にゼリー状の物質が詰まり膨らんだ良性の腫瘤で、注射器で吸引するとしこりがなくなるというもの。

良性ならそのままでも問題ないかととりあえず様子を見ることに。

注射器で吸引してみると血液しか出てこない

そして数か月前、簡単に取れるなら取ろうかなと思い始め、自宅近くの整形外科へ行きました。

実際注射器で吸引してみると、中に詰まっているはずのゼリー状の物質が抜けない…

出てくるのは血液ばかりで、先生も困り顔。

先生「これはガングリオンではないですね」

え~~!!20年間ガングリオンだと思って信じて疑わなかったのに…

このしこりの正体を調べるために大学病院に紹介して頂きました。

大学病院での検査

MRI検査と細胞診検査

まずは造影剤を使ってのMRI検査。

初めての造影剤にドキドキしつつも何事もなく無事終了。

しかし、このMRI検査だけでは腫瘍の状態がはっきりせず細胞診検査をすることになりました。

この検査は腫瘍の一部を針で抜き取って顕微鏡で観察するものだそうです。

そしてここで使う針が普通のものより太い為、局所麻酔をしたのですがこの麻酔が本当にびっくりするくらい痛い!! 

思わず「いたたたた…‼」声が出る程でした。

看護師さんが体をさすってくれて、なんとか終了しました。

しこりの正体

血管平滑筋腫

検査の結果、『血管平滑筋腫』という良性の腫瘍でした。

遺伝や生活習慣が原因ではなく、たまたま出来るものらしいです。

この血管平滑筋腫ははゆっくりと時間をかけて大きくなるもので、痛みがでることもあるそう。

ちなみに今のしこりの大きさは直径3㎝程の丸形です。

20年前と比べて大きくなっているかと言われたら、正直わかりません。

手術

しこりをとる手術をする場合、2泊3日の入院か日帰り手術か選べるとのこと。

ただし、日帰り手術の場合は麻酔が効いていてしばらく足が動かないから、帰宅時は松葉杖必須。

手術時間は1時間程で終わるそうです。

まとめ

今回は私が血管平滑筋腫と診断されるまでの経過、今後の治療について紹介しました。

私の場合、今のところ痛みもなくしこりがあることで日常生活で困ることはないのでこのまま様子をみることにしました。

もし今後痛みがでてきたり、しこりが大きくなって邪魔になったら手術をするかもしれません。

とりあえず良性の腫瘍でほっとしました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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